H22.09.03午後、稚内港末広埠頭に海上自衛隊の砕氷艦「しらせ」（AGB-5003）が寄港しました。
一般的には南極観測船と言ったほうが、わかりやすいでしょうか。

ワタクシは事前に稚内のホテルに宿泊予約をいれ、4日～5日に泊り掛けで見学に行って参りました。

これは宿泊先のホテルから程近い北防波堤から「しらせ」の右舷艦尾方向を撮った写真です。

5日の朝末広埠頭に行き、艦内を見学して参りました。
全国で最初の寄港だったらしく、大勢の人が来ていました。
駐車場に停まっていたクルマのナンバーも、北海道内のナンバーだけでなく、全国各地のものがありました。

ワタクシは一度の見学では飽き足らず、さらに午後再び見学させて頂きました。

右舷中央部から乗艦して階段を上り、まずは艦尾方向に進んでヘリ甲板・格納庫を見学。
次いで左舷を前方に進み艦首を回り右舷方向へ、さらに階段を上り艦橋後部へ、ここから左舷方向へ出て前方へ進み艦橋内に入り、見学。
ここから艦内の階段を下り食堂や居住区を見学した後、ヘリ甲板下に進み右舷後部から退艦、という見学路でした。
なお、貼付している写真には朝に撮ったものと午後撮ったものがあります。



格納庫内は大変広く、ここで記念品の即売や艦の説明ビデオやパネルの展示、また南極の氷、石などの展示、記念スタンプ、隊員さんが作った700分の1の歴代の南極観測船模型の展示などがありました。
ワタクシは記念品を沢山買いました。
これも艦艇広報の折の楽しみのひとつですね。（笑
模型はしっかりと作り込んだ、素晴らしいものでした。
ワタクシもこういう風に作り込んだ作品で、ひとを感動させたいものです。




いろいろな航法機器があります。
艦橋も、ものすごく広～い！



艦の至るところがきれいで、整理整頓されていました。


大変楽しく見学させて頂きました。
「しらせ」隊員の皆さま、旭川地本・稚内市等関係者の皆さまに、心より御礼申し上げます。