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2011 01,24 13:13 |
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さて、今年最初のブログ更新です。
「すっかり出遅れた感」がそこはかとなく漂いますが、あけましておめでとうございます。 今年も宜しくお願い申し上げます。 m(_ _)m 昨年末、北海道補給処のHPでこういう案内をみつけました。 ダウンロード(pdf) …なに?島松駐屯地見学ツアーとな?? これは参加したいっ! (ところでこのpdfファイル、うまくうpできているのかな?表示できていなければ、ごめんなさい。) ということで、 駐屯地では、おとしぶた師匠、とみーさんともお会いし、ご一緒できました。 まず厚生センター内で見学順の説明を受け、島松駐屯地の広報DVDを鑑賞、本部前で記念撮影(帰るときにこの写真を頂戴しました)。
その後総合整備工場、被服工場、32号倉庫、31号倉庫、第2装軌工場、ひまわり館(男性自衛官隊舎)、女性自衛官隊舎という順で見学しました。 昼食を食堂で体験喫食し、午後は資料館を見学、また78式雪上車に体験試乗しました。 総合整備工場 大きいです。 トラックなどの車両の整備は勿論、棚などの金属製備品の製作、種々の機械類例えば除雪機やストーブの修理などもお仕事です。 ストーブの台座は、さりげなくオリーブドラブで塗装されていますよ。 被服工場 工場の中には、用途別の沢山のミシンがあります。 ボタン穴開け・穴かがり、ボタン付けを実演して頂きましたが、どちらも一瞬で出来てしまうのに、驚き! 帰り際、ボタン付けミシン、いいな~。あれは家に1台あったら便利かもしらんね~。などと話しながら歩いていると、説明をして下さっていた技官の方が「あれは、1台300万円ですよ。」と。 …カミさんの機嫌を損ねないように日々努め、手縫いしてもらいます。(笑 32号倉庫 倉庫の中には、大量の物品が段ボール箱に収まって整然と積まれています。 倉庫は随分と年代モノで(どうやら47歳のワタクシより“年上”らしく)、ところどころ雨漏りしたりするので、ビニールシートで覆ったりしています。 …修理する(or建て直す)予算をつけてあげて欲しいものです。 31号倉庫 こちらは新しい倉庫で、一部がコンピューター管理されています。 色々な部品がプラスチックの箱に収められ、各部隊からの請求物品のバーコードを機械に読み取らせることで、箱が自動的に出てくるというシステムのようです。 他の場所には、車両の部品や多岐にわたるカタログ、医薬品などが収められていました。 ひまわり館 女性自衛官隊舎 各々内部も見学させて頂きました。 お世辞ではなく、整理整頓がしっかり行き届いていました。 ひまわり館では、実際に今隊員さんが使っている部屋も見学させて頂きました。 一日の生活について説明を受けましたが、隊員の皆さんは大変規律正しく毎日を送られていることが理解できました。 …根がぐうたらでだらしないワタクシが自衛官になるのは、かなり無理っぽい。 と、いうか、そもそも年齢制限でアウト!か。(苦笑 午前中には、第2装軌工場も見学しました。 内部はさすがに撮影できませんでしたので、写真はありません。 修理するところで、90式戦車のエンジンや変速操向機が分解されて修理されていたり、砲塔を外した90式戦車からパワーパックが丸ごと外されていたり、試験室では90式戦車や89式装甲戦闘車のパワーパックが試験を待っていたり、発電室には巨大な発電機があったり…。 見どころ満載でございました。 これを是非とも我が目で見たいという方は、島松駐屯地見学ツアーに申し込むしかないっ! 昼食 …完食。美味かった! エビ・イカ入り焼きそば、コーンポタージュ、レンコンと茎ワカメの梅あえ、サツマイモと鶏肉の炒め煮、麦いりご飯、蜜柑。 この内容で、1食たったの375円ですよ。 …え~っと。 ワタクシの職場は島松駐屯地からクルマで10~15分くらいのところにあるので、昼は毎日(略 とはいえ、そんなことにでもなれば、摂取カロリーがワタクシの年齢・労作からみて毎日大幅に超過し、一層肥えてしまうでしょうなぁ。(苦笑 また、昼食時にはお土産も頂戴しました。 乾パンとあんずジャム、戦闘糧食Ⅰ型のウインナーソーセージ。 家に持って帰ってきて、カミさんと乾パン・ジャムを食べましたが、カミさんも喜んでいました。 ウインナーはいつ食べようかな~?楽しみだよ! 食事後少し時間があったので、厚生センター内をブラブラしましたが、新成人になった隊員さんの書き初めがありました。 皆さん色々なことを書いていますが…。 ワタクシ的一番は、ズバリ、これ! 貯金って、大事ですよ。 そして、これは物欲に対する日々の我慢の積み重ねなんだろうなと、最近思う訳ですよ。 ワタクシなど、昨年40代半ばを過ぎで家を建てましたが、夫婦で住むマッチ箱のほどの家の建築資金に詰まり、あろうことか仕事のしすぎで盲いた70過ぎの母親から大金を借金しました。 こんな甲斐性のない大人にならないように、今から質素倹約に努め、しっかり蓄えて下さい。 プラモデルの買い過ぎで、一部屋がさながら模型店みたいになってしまったワタクシからの忠告です。 ひとつだけ自慢をさせてもらうと、ジャンルによっては、ちょっとした模型店をはるかに凌駕する在庫を…。 …あ。何の自慢にもなりませんねそうですね。 資料館 午後は雪上車の体験試乗と、待ち時間に資料館を見学しました。 島松駐屯地の歴史がわかりやすく展示されています。 そして、沢山の模型や、模型を使ったジオラマもあります。 好きな人がいると見た。(笑 78式雪上車体験試乗 これに体験試乗できるなんて、冬限定のお楽しみじゃないでしょうか。 なかなか機敏なんですよ。雪上車。 おまけに助手席に乗れたワタクシがダッシュボードに貼ってあった銘板を見てみると「2010年7月」とありました。 ピッカピカの新車ですよ。 で、肝心の乗り心地は…。 「…う~ん。あまり一般的には…。」という感じでしょうか? …だが、それがいい。 雪上車最後部の席に左右に分かれて座り、前方にカメラを向けて大喜びのマニアのおじさん、2名。 大変楽しい見学ツアーでした。 我々の見学ツアーのために企画準備をし、あるいは日曜日にもかかわらず出勤してくださった島松駐屯地の皆さまに、厚く御礼申し上げます。 PR |
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