お盆休みで少し「自由時間」ができたので、これを作っています。

フジミの巡洋戦艦「天城」です。
「天城」は天城型巡洋戦艦の1番艦（2番艦は「赤城」）として作られていましたが、ワシントン条約の結果、航空母艦に改造されることになりました。
しかし、改造の途中で関東大震災で大きな被害を受け、結局廃棄されることになってしまった、気の毒なフネです。
元々の巡洋戦艦としての雄姿を、模型で作ってやりましょう。

なお、今度の週末、平成23年8月20日（土）・21日（日）の北海道モデラーズエキシビジョン（HME）には当然間に合いませんので、来年以降のお披露目ですよ。

最上甲板を艦体に接着するとき、ダボが合いませんでしたので、片方（ワタクシは前の方）のダボを切り飛ばして、接着しています。
ひょっとすると、ワタクシの組立精度の問題かもしれませんけど。

飛行機・探照灯の部品はクリア部品ですが、これっていつも思うのですが、どうなんでしょう？

探照灯は裏側にシルバーを塗りグレーをさらに塗り重ね、ガラス面になる部分は無塗装にしていますが、何だか暗いです。
結局表側（ガラス面）にシルバーを塗ってやんなくちゃいけないかもしれません。
飛行機は…。

この飛行機、結局全面銀を塗るだけなんですが。
これなら普通のプラの方が見やすいです。
そしてクリアー部品を飛ばすと、探すのが大変です。
左翼の支柱が1本緑色なのは、紛失した部品を伸ばしランナーで自作したわけですね。（苦笑
キットには2機分の部品がありますから、余りから持ってくる手もあるんですが、何となく色つきのプラで作りました。
クリアー部品で、細かいと、老眼の目では見にくいんだよねぇ…。

艦橋は…。

組み掛けですが、水平を出すのが難しそうです。
支柱が若干浮いていますが、気にしない方向で。


箱に印刷してある完成見本のように、きれいに完成させたいものです。