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2006 10,04 23:56 |
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HMEも終わり、今日から再び水祭りに復帰いたします。
さて、ホーネットは既に水平部分の青の塗装が終わっておりますが、 これは後回しにして、加賀を作って参ります。 …え? なぜかって?? それは、ホーネットのMeasure 12 シミ迷彩が面倒そうだからに決まって おります。 「懸案事項は、先送り」 それが、私の生き方でございます。 空母加賀について もともと加賀は、同型艦土佐とともに戦艦として建造されていました。 しかし、ワシントン海軍軍縮会議の結果、建造中の加賀・土佐の二艦は 廃棄されることになりました。 また、同じくワシントン会議の結果、建造中の巡洋戦艦赤城・天城は 航空母艦に改造されることになりました。 しかし、関東大震災により船台上で改造中の天城が大損傷を被ったため、 これは廃棄されることとなり、替わりに加賀が航空母艦に改造される ことになりました。 完成後の加賀は、赤城より速力が遅い、あるいは煙突を艦尾まで伸ばし たことによる気流の乱れなど、赤城よりも実用上問題点が多く、いち 早く大改装されました。 赤城・加賀とも改造完成時にはひな壇式の飛行甲板でしたが、これも 各々の大改装後は一段の全通式にされています。 加賀は上海事変・日華事変に参加し、日米開戦後は真珠湾攻撃、 ラバウル攻撃、ポートダーウィン攻撃などに参加しました。 そして、ミッドウェー海戦でアメリカ海軍機動部隊の攻撃を受け 沈没しました。 と、前置きはこれくらいにして、キットの手直し点などへ。
ハセガワの1/700ウォーターラインシリーズ空母加賀は、私が小学生の 時には既にありましたから、発売開始から35年くらいは経過していると 思われる、大ベテランのキットです。 当然、キットのここかしこにヒケがあったりしますが、丹念にパテ盛り ペーパー掛けをしてあげましょう。 考証的にはおかしいところが多々あるようですが、時代を考えれば やむを得ないところです。 私が修正したところは、まず前部格納庫の左舷側に延びている舷外通路 の撤去です。これは全くの誤りですし、結構目立ちますので直した方が いいと思います。 次に、右舷一番前の高角砲のスポンソンの支柱が、格納庫の高さで スパッと切れているところです。 これでは高角砲の重さを支えることにはなりませんよね。 支柱を船体の高さまで延長し、船体には張り出しをつけて重さを支え られるようにします。 あと、左舷の2ヶ所にある変形7角形(6角形にも見えますが…)の 出っ張りをプラ板で工作して、その支柱はプラ棒で作る予定です。 この出っ張りは、どうやら艦載機のエンジンの試験所らしく、左舷 2番高角砲直前と、3・4番高角砲の間にあります。 他にも細々した修正点はあるようですが、まあ、いいんじゃない?? などと思っております。 また、空母の「顔」、飛行甲板には白線のモールドが既に入って おります。 私は白線をマスキングして、エアブラシで吹き付け塗装しますので、 モールドはガイドになって大変有難いのですが、いかんせん、この 白線は日米戦の時には既に改められており、役に立ちません。 それどころか、モールドを削り取って新たに線を引きなおす必要が あります。 さあ、どうする?? この白線のモールドは、どうやら日華事変のときに撮られた航空写真 を基に作られたものらしいが、、、 ん? こんなところに、空母飛龍(1939・限定版)の完成品が。 おまけに、96艦戦・艦爆・艦攻が合計で27機も乗っているぞ、と。 飛龍から、速攻で全ての艦載機を召し上げ、加賀艦載機に振り向ける ことと決定しました。 これなら、昭和12~3年頃の加賀として作っていけば、何の矛盾もない 筈です。 「最小の努力で、最大の効果を」 これが、私の座右の銘でございます。 え? 飛龍はどうする気かって? 艦載機なしの、ハダカの空母にする気かって?? そんなむごい事はいたしませんよ。 飛龍は1939年から開戦後に至るまで、大改装などを受けてはいない 筈ですので、手持ちの零戦・99艦爆・97艦攻の前期艦載機セットを乗せて、 開戦後の飛龍ということにして、これで一件落着です。 (一応証拠写真) ああ、 長々とくだらない記事を書いて時間を浪費してしまった…。 あとは、明日以降再度工作に復帰せねば。 PR |
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コメント |
こんばんは
ああ、やっぱ艦船はいいなぁ… 水祭りのグラブロが終わったら、マジでエンプラ起工しようかと悩んでおります。 とりあえず、HoodさんのMeasure 12 シミ迷彩を見てから考えます(笑 でもこれから仕事が忙しくなるので、どうなることやら。 躍人 様
こんばんは。いつもコメントありがとうございます。
エンタープライズは、タミヤの1/700CV-6でしょうか? 舷側の武装と艦橋の形の時代設定がちょっとチグハグで、 これを気にして、設定を合わせるとなると、かなり 大変かも…ですよね? 私が作っているホーネットも、飛行甲板前端部の形や 艦橋の幅が足りない、武装の配置が少し?など、多少問題 はありです。 そして、そもそもCV-8って、CV-5、6より多少全長が 長かったような…。 でも、これらに手を入れるのは大変なので、気にしない ことにして、迷彩の練習のつもりで大らかに作ってみます。 |
迷っていますよ(笑)
船の戻るか、AFVにいくか? もう少し考えてから、制作再開、~~~艦船に引っ張られそうな、連載開始!?ですね~。 高○ 様
少しですが、今日もまた製作を進めましたよ。
フネ、楽しいですよ。 空母2隻が終わったら、いよいよお譲り頂いた英国艦を 作ろうかなと思っています。 でも、9月に行った南恵庭駐屯地で体験乗車させてもらった 第73連隊の90式戦車もつくりたいな~、とも思って おりますよ。 こんな悩みなら、大歓迎でございます。(笑 |
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