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2014 01,28 19:57 |
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例年ですと第11戦車大隊もこの雪像制作の現場に携わっているのですが、今年については春に移駐を控えていますので模型制作までということでした。 制作している雪像はインドの「イティマド・ウッダウラー廟」です。 一昨年雪まつりを見学に来ていたインド政府関係者が雪像の出来具合に感動し直々のリクエストをして、制作が決まったそうです。 この模型も隊員さんの手作りです。 雪像の周りに足場を組み、作業中の隊員さん達。 また細かい部品は、まず雪のブロックを作って、これを切り出して加工して作っていくそうです。 こういった細かい部品を、概ね仕上がった大きな雪像に取りつけていって、完成となるわけです。 初めて知ったのですが、用意する膨大な数の雪のブロックを作るのも隊員さんたちが足で踏み固めてということですから、大変な労力です。 また細かい部品は、取り付ける前に素手で撫でて表面を溶かして凍らせる(=氷の膜で雪のブロックを覆う)と持ちがいいということでした。 書いてしまうと簡単なことのように感じられるかもしれませんが、その折の手の冷たさは耐えがたいものの筈です。 また、会期中にどうしても細かい部品などが溶けてしまうので、予備の部品を作っておいて会場脇の氷室に入れておくそうです。 そして、会期中の補修日に、深夜一斉に補修に入るとのことでした。 雪まつりで、自衛隊が黙々と、また如何にひたむきに働いているかがわかりました。 本当に頭が下がります。 H26.02.11追記: 雪まつりが始まって、見に行ってきました。 立派な出来上がりです。 細かい部分まで作り込まれています。 脇に並んでいたHTBのキャラクター「onちゃん」と札幌地方協力本部のキャラクター「モコちゃん」。 PR |
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