自衛隊観艦式 Japan Self-Defense Forces Fleet Review 2015 のチケットに当選した我々は、前日横浜の中華料理店で食事をし打ち合わせた通り、翌平成27年（2015年）10月18日、朝5時台の京急に乗り込み京急田浦で下車、船越岸壁に向かいました。
私は横浜駅からようちうさんたちと一緒に電車に乗り込みましたが、ウイングバックさんは他の駅から同じ電車に乗る予定でした。
ところが私のスマートフォンがおかしくなって連絡が付きにくく大変焦りましたが、無事合流することができました。
文明の利器は大変便利ですが、壊れた時が厄介です。

さて、どうでもいい話は置くとして、我々が着いた頃には乗艦を待つ人の長い列ができていました。

我々は手荷物検査を終え、指定された護衛艦「とね」に乗艦しました。

我々の乗艦した「とね」の前には掃海母艦「うらが」と「ぶんご」が並んで停泊していました。
8時ちょうどに、まさに各艦ピッタリ同時に自衛艦旗掲揚です。
 

「うらが」の艦上には音楽隊の姿も見え、軍艦行進曲他を演奏していました。
私が今回密かに拘ったのは、軍艦行進曲を聞いて出港するということでしたが、その願いは無事叶えられました。（笑


そして「ぶんご」の艦上にこの方のお姿が。

有名な軍事評論家、岡部いさく氏です。

「とね」艦上・艦内


出港時には天気は曇りで、これは航空機の飛行展示は厳しいなと思っていましたが、浦賀水道を抜け、相模湾に出る頃にはすっかり晴天になり、まさに観艦式日和になってくれました。
うねりはかなりのものでしたが。

1200の少し前、観閲部隊左舷前方、我々の乗艦した「とね」の所属する観閲付属部隊の右舷前方の遠くの海上に受閲部隊の艦艇の列が見えてきました。


ここで、艦上にアナウンスが流れ、いきなりのサプライズです。
護衛艦「てるづき」に先導され、つい最近横須賀に配備されたばかりのアメリカ海軍航空母艦「ロナルド・レーガン」が我々の左舷側に姿を見せてくれました！

「ロナルド・レーガン」は東日本大震災のとき、「トモダチ作戦」でわが国が大変お世話になった艦です。

1200ちょうどに受閲部隊がやってきました。
受閲艦艇部隊
旗艦・177あたご


第1群
172しまかぜ・111おおなみ


第2群
104きりさめ・106さみだれ


第3群
183いずも

一見航空母艦のように見えるかもしれませんが、気のせいです。
艦種記号もあくまでDDHであって、CVではありませんし。

第4群
505ずいりゅう・506こくりゅう・592うずしお

艦橋に艦番号でも入れてくれないと、私のような素人には見分けがつきません。（苦笑

第5群
464ぶんご・302つしま・303はちじょう

601ひらしま・603たかしま・690みやじま


（その2）に続く