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2016 02,01 09:44 |
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一つ前の記事でも触れましたが、平成28年(2016年)3月26日にダイヤ改正があり、北海道内では鷲ノ巣駅など8つの駅が廃止されます。
また本州と北海道を結ぶ在来線の特急・急行も全て廃止になります。 昨日1月31日、私は始発列車に乗り札幌駅に行きました。 私が朝6時過ぎに札幌駅に着くと、青森からの急行はまなすが入ってきました。 早朝だというのに、はまなすとの別れを惜しむ人たちで駅のホームは結構賑わっていました。 急行はまなすの廃止で、JRグループの急行列車は全てなくなることになります。 これまた寂しいことです。 私は札幌発函館行のスーパー北斗2号に乗って、3時間弱で函館本線八雲駅に降り立ちました。 念のために申し上げれば、特急北斗・スーパー北斗は函館線から千歳線、室蘭線を通り、苫小牧や東室蘭を経由して長万部で再び函館線に入り、函館に向かいます。 鷲ノ巣駅は八雲駅の長万部側の隣駅で約3キロほどのところにありますが、接続のいい列車もなく、地理不案内のところを寒風吹きすさぶ中、小一時間も歩いていくのは厳しいと判断してタクシーで移動しました。 ちなみにタクシー代は1,160円でした。 鷲ノ巣駅に着くと、ちょうど長万部方面行の貨物列車が通過していました。 …八雲駅の写真を撮ったり、キオスクでパンを買い食いしたりしていなければ楽勝で間に合ったのに、惜しいことをしました。 列車が行ってしまったので、ゆっくり鷲ノ巣駅の写真を撮りました。 Wikipediaによれば、今現在のJR北海道の駅の中で、最西端にあるのが鷲ノ巣駅とのことです。 吉岡海底駅も駅ではなくなり、江差線の木古内江差間も廃止されましたからねえ…。 ホームは対向式ですが、長万部方面行ホームは長万部寄りに、函館方面行ホームは函館寄りにオフセットされた配置になっています。 千鳥式ホームということになるのでしょう。 鷲ノ巣駅駅舎は函館方面行ホームの脇に建っています。 無人駅ではありますが駅舎にはトイレもあり、駅舎内はしっかり整理整頓されています。 私が駅舎内にいると、ブルドーザーが道路から駅に通じる道を除雪していきました。 無人駅であっても、その維持管理には人手とお金が掛かるのです。 函館行き北斗4号が通過していきました。 しばらくすると長万部方面から1059鷲ノ巣発が入ってきて停車し、八雲へ向かいました。 またこれと入れ違いに、私が乗る1100鷲ノ巣発長万部行が入ってきました。 長万部に着くと駅前にある「かなや」に行ってかにめしを買い、小樽行普通列車の乗車を待ちました。 長万部駅構内を貨物列車が通過していきます。 列車のドアが開いて列車に乗り込み、車内でかにめしを食べました。 帰りは小樽回り、すなわち全て函館本線で自宅近くの駅まで帰ってきました。 鷲ノ巣駅から自宅の駅まで乗り継ぎを入れて約5時間半の普通列車(一部区間快速)の旅、これはこれでなかなか乙なものでございました。 PR |
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