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2016 02,12 13:14 |
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昨日はお休みでしたので、早起きして乗り鉄をしてきました。
今は学園都市線という愛称で呼ばれることも多い札沼線を全線通して乗ってきました。 札沼線は路線としての起点は桑園ですが、運行上は札幌からです。 札幌駅10番ホームに石狩当別行の721系が入ってきました。 これに乗って出発です。 桑園を過ぎて少しのところから札沼線は右に曲がり、函館本線と別れます。 函館線との分岐から数駅で新琴似です。 私は子どもの頃、この駅の比較的近くに住んでいました。 札沼線のこの区間は今では電化の複線高架路線ですが、その当時は非電化単線でそれはそれは長閑なものでした。 そして昔は、新琴似駅の脇に貨物の取扱所もあったように記憶しています。 今このあたりは完全に通勤路線となっていて、すっかり様変わりしています。 ベッドタウンとなった太平・篠路・あいの里などを過ぎ、石狩当別到着です。 石狩当別でキハ40形に乗り換え、新十津川に向かいます。 石狩当別の隣駅、北海道医療大学までの間は電化区間で、通勤路線の雰囲気も残ります。 しかし北海道医療大学駅を出ると、完全に田園地帯を走るローカル線の雰囲気に変わります。 石狩月形駅に着きました。 駅には除雪車両が置かれていました。 ここで列車は20分ほど停車し、行き違いの列車を待ちます。 浦臼から石狩当別行の列車が入ってきて停車し、新十津川行も出発です。 ここから先も田園地帯を走ります。 唯一浦臼が比較的大きな駅という感じですが、やはり無人駅です。 今は一面雪で白一色ですが、春~秋にも訪れてみたいものです。 途中吹雪いていたところもあったのですが、札幌を出て約2時間半で定刻通り新十津川に着きました。 わかりにくくて恐縮ですが、車両の先頭より先にかつて石狩沼田まで伸びていた線路の跡があります。 札沼線とは、かつて“札”幌と石狩“沼”田を結ぶ路線だったので、そう名付けられたんですね。 新十津川駅駅舎(市街地側) 今新十津川には朝、昼、夕の一日3回列車が入ってきて、折り返していきます。 しかし、ダイヤ改正後は昼・夕の列車がなくなり、一日1回朝のみとなります。 私は市街地に移動して農協の前にあるバス停からバスに乗り、滝川駅に行きました。 新十津川役場前~滝川ターミナル(滝川駅隣り)で約15分です。 函館線の普通列車に乗って岩見沢で降り、レストランで昼食をし、駅前にある饅頭屋でお土産の饅頭を買い、再び函館線に乗って帰宅しました。 半日ほどの「日帰り乗り鉄の旅」、なかなか楽しかったです。 最後に縁起でもないことを書きます。 これはあくまで個人的な推測ですが、札沼線の、特に浦臼から新十津川の区間は、ここ数年中に廃止になると思います。 また他にも存続が危なそうだなと、私がみている路線もあります。 北海道新幹線が開業になるのは、新時代の訪れの象徴で喜ぶべきことなのでしょう。 その一方で地方路線が廃止になるのは寂しいですが時代の流れでもあり、またJR北海道の厳しい経営環境を考えれば、致し方ないことだとも思います。 私は今のうちに乗りに行ける路線には乗りに行って、自分の大切な思い出にしたいと思っています。 PR |
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