2024 11,24 17:36 |
|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
|
2016 05,07 12:46 |
|
途中の佐久(さく)駅・天塩中川(てしおなかがわ)駅は無人駅とは思えない立派な駅舎です。 一方、北海道のローカル線ででよく見る車掌車流用の無人駅も多数あります。 歌内(うたない)駅・問寒別(といかんべつ)駅 問寒別駅は外壁材を貼って化粧なおしをしてありますね。 糠南(ぬかなん)駅 物置小屋ではなく、待合室です。 宗谷本線は天塩川ギリギリのところを走る場所もあります。 川が氾濫したりすると鉄道にも被害が及びそうで、怖いです。 雄信内(おのっぷない)駅 重厚な感じの建物で、風格を感じます。 旭川を出発してから4時間15分ほどが経ち、幌延(ほろのべ)駅に着きました。 ここは特急も停まる駅員配置駅です。 私の乗った列車は幌延で30分弱停車し、列車番号も変わります。 ただ、交換する列車もなくこの長い停車時間が何のためのものか、私には解りません。 停車時間を利用して、駅窓口で天塩中川から稚内までの乗車券を購入しました。 幌延で女性が一人乗車し、そこから先稚内までの途中駅でも乗客が増えてきました。 私は大学生の頃、公衆衛生の実習で幌延に来て、1週間ほど農家に泊めてもらったことがあります。 農夫肺の実態調査ということだったと思いますが、農作業がきつかった記憶しかありません。(笑 泊めてくれた農家は、大勢のひ弱な学生がわらわらとやって来て、さぞ迷惑だったろうなと思います。 豊富(とよとみ)駅 ここも特急停車駅です。 兜沼(かぶとぬま)駅 ここで稚内発名寄行のキハ54と交換します。 またしても本題とは関係ない思い出話を。 私が高校生の頃、豊富町兜沼出身の同期生がいました。 彼は札幌の進学校に“学区外受験”で合格してきたのです。 学区外入学者は定員のわずか5%しか認められてはいませんでしたので、それはそれは大変優秀な生徒だった訳です。 しかし、下宿で独り暮らしをするうちに彼は生活のリズムを狂わせていき、学校にもあまり出てこなくなりました。 朝彼の下宿に行き、下宿のおばさんの了承を得て(というか、おばさんにも頼まれて)、叩き起こしては学校に連れ出したことも何度かありました。 そんな中でも、彼の得意中の得意科目、生物は常にトップクラスではありました。 ただ受験科目は生物の他、英語、数学、物理もありましたので、彼は受験に失敗し浪人することになりました。 私は、彼が二浪の頃までは遊びに行ったりしていたのですが、三浪になった頃から音信不通になり、今に至っています。 彼は今、どこかで元気にやっているのかな…。 さあ、あと一息。 さらに北に向かい、稚内を目指します。 抜海(ばっかい)駅 ここも立派な駅です。 抜海を過ぎると列車進行方向左側に日本海が見えてきます。 天気が悪かったので、利尻島(利尻富士)は車窓から見えませんでした。 稚内の市街地に入ってきました。 南稚内駅 南稚内を過ぎると、列車右側に稚内港が見えてきます。 旭川を出発して、ほぼ6時間でやっと稚内到着です。 長い時間・距離を走ってきたキハ54 511 大変お世話になりました。 (次の記事へ続く) PR |
|
コメント |
コメント投稿 |
|
忍者ブログ [PR] |